実はよく知らない非常食のこと!みんなが知りたい非常食のよくある疑問を解決

非常食はいつも食べているものを備蓄するのが良い

非常食は災害時に食するものという認識があり、他の食品に比べると消費期限も5年と大変長いです。
しっかりとパウチされているのでいつでもおいしく食べることができるのですが、時として味が合わないことがあり、災害時には食事の時間が嫌になったり、結局食べなかったりする可能性があります。
このようなことが起こらないようにするには、非常食を備蓄する際にいつも何を食べているかを考えます。
食べなれている味のものであれば、備蓄をしておいてもきちんと食べきることができますし、食品を入れ替える際にもおかずとして利用することができます。
なお同じ味でもメーカーによって若干異なっているので、注意してください。
今のレトルト食品や缶詰は比較的消費期限も長く、ある程度おいしく食べることが可能です。
そのため日常使いをしているものをローリングストックすることも可能であり、災害時も味覚に苦しむことはありません。
この場合は消費期限に注目し、食べたら補充をするを繰り返すようにしましょう。

災害時の非常食に備えておきたい食べ慣れた缶詰

一度大きな災害が起きてしまうと、電気やガス、水道といったライフラインが断たれてしまうことがあります。
復旧までにどのくらいの時間を要するか分かりません。
すぐに救援物資などが支給されれば良いのですが、被災地によっては交通網がストップすることも。
そのため農林水産省によると、最低でも3日分の非常食の家庭備蓄が推奨されています。
非常食の一つにあげられる缶詰は普段の食事でも食べられている食品です。
調理や缶切りが不要のものを選べば災害時も手軽に食べられます。
また種類も多く、常温で比較的長期の保存がきくため、備蓄に適しています。
災害時の栄養のことも考えて、魚や鶏肉などを使用したタンパク質の取れるものやコーンやトマト缶など野菜の取れるものなどバランス良く備えておくと良いでしょう。
非常食に特別なものを選ぶよりも普段のように過ごせるように、また食品ロスという観点からローリングストックできるように、食べ慣れている食品を中心に備えておくことがポイントです。

非常食に関する情報サイト
非常食の疑問

当サイトでは非常食についてよくわからないことを、わかりやすく説明しています。調理の手間がかからないから忙しい時にローリングストック法などで利用してもいいのか、いつも食べている物を備蓄することの理由などを紹介しているため、参考になることが多いです。特に簡単なところでもわからない部分が合ったら確認することで、問題なく消費と備蓄を繰り返すことができます。上手に利用して適切に消費することが、最適な備蓄といえます。

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