実はよく知らない非常食のこと！みんなが知りたい非常食のよくある疑問を解決

非常食は調理の手間がかからないので忙しい時に最適

非常食は主に災害時に食べることを想定してストックします。
ですが災害はいつ起こるかわからず、非常食をそのまま保存しておいて、いつの間にか期限が過ぎてしまうことも多いです。
無理なく無駄なく食するためには、非常食を食べる日などを設けてローリングストックを目指さなくてはなりません。
非常食として多いのが魚介類や焼き鳥、果物などの缶詰やスープ類などのレトルト、そしてごはん系です。
これらは単体で食べてももちろんおいしいのですが、普段の食事とは若干かけ離れるためおいしいとなかなか感じることはできません。
これらの食材を調理することでおいしく食することができますし、調理そのものの時間を短縮することができます。
焼き鳥の缶詰などは上に白髪ねぎを加えることでおつまみになりますし、さば缶は大根おろしを添えると立派な一品になります。
みそ煮の場合はお味噌汁の中に缶汁ごと入れると味わいが深くなります。
レトルトのスープはクルトンやミックスベジタブルを入れるとボリューミーになり、食べごたえが増します。
少し手を加えると立派な料理になるので、忙しい時にも大変便利です。

スーパーで手に入るストックしやすい非常食

地震や台風、大雨などの自然災害が起こると、停電や水道やガスが止まるなどライフラインがストップしてしまったり、食料が手に入らないなどの困難が想定できます。
そうした非常時でも慌てず対処できるように、自宅に非常食を準備しておくことが大切です。
ただ非常食といえば5年以上など保存期間が長い防災専用食品をイメージされる方が多いですが、保存期間が長いものは味がいまいちだったり高価であるといった問題がありました。
そこで注目されているのが消費しながら備蓄をするローリングストック法で、スーパーで手に入りやすいものなら比較的安価でストックすることができますし、家族の好みや体質に配慮した商品を選べるので、消費や補充をスムーズに行えます。
では非常食として選ぶべき食べ物は、賞味期限が6ヶ月以上で常温保存できたり、調理が不要だったり短時間で行えるものです。
電子レンジや湯煎で食べられるレトルトパックご飯やレトルト粥、お湯か水を注いで待つだけのアルファ米、カップ麺やシリアルなどもおすすめです。